運がよくなる方法③

7:悩みを"大歓迎"する
人生に別れはつきものだ。そして別れはいつもつらい。悲しい。だが同時に、よく生きるためには、常に別れも経験しなければならない。
別れのつらさにたえる経験は、自分を強くしてくれる。どんなにつらくても、別れは私たちの人生に欠くことができないのだ。
多くの人は、つらいことや悩みに対して繊細になり過ぎているような気がする。
例えば別れを経験した時、嘆き悲しむだけでなく「でも、その人と出会えてよかった」…と感謝の気持ちをもって解釈できるようになるには、時間が必要だ。
でも、いつか、きっと、あなたの傷は癒される。そしてあなたはもっと"大きく"なれる。
人間が最も大きく成長するのは、自分が傷つくかもしれない時でも、他人の幸せを祈ることができた時だ。
愛のもつこの不思議な癒しの力を経験できれば、たとえつらい別れを体験した時でも早く立ち直ることができ、人間的にも成長できる。
そうした成長を重ねた人は、たいていの悩みは最終的に姿を変えた"素敵な贈り物"だったと考えられるようになるものだ。


学生時代の話です。
付き合っている彼女がいましたが、しばらくして僕の友達を好きになったようでした。その友達もフラれたばかりでした。実は友達も彼女に対して好意はもっていました。
しばらくして、僕から別れを告げました。そしてそのことを友達に話し、彼女が好きであることを伝えました。それから二人は付き合いました。
周りからは「なんで恋の応援ができるのか」と言われましたが、誰かの力になりたい、不幸になるのは一人でいいと思ったからできました。

さらに前に、辛い別れがありました。その時に、同じように辛い別れがあった友達がいました。「もう死にたい」と言うぐらい辛かったようです。
でも同じ経験をしたから励まし、元気づけることができました。
「同情なら誰でもできる。でも共感は同じ経験をした人でなければできない」
ということもあったので、同じ立場でわかり合えたのだと思います。

自分の"悲しく辛い想い出"が、誰かを励まし、元気づけることができた時、"出会えてよかった想い出"に変わりました。


贈る言葉るんるんであるように、「人は悲しみが多いほど、人には優しくできる」のだと思います。
そしてより成長するのだと思います。



運がよくなる方法の本の内容でしたが、ちょっと違ってしまったような感じです涙
でも何か伝わることがあったら嬉しいですわーい(嬉しい顔)