運がよくなる方法②

５:たまには「の～んびり」する
「前向き思考」は何よりも大切だが、一日二十四時間、ガンガン前に進むことは勧められない。
心も体も疲れてしまう。何事もバランスが大事だ。
何にでも限度というものがある。どこらへんが"いいバランス"なのか、わからない時は、自分がとにかく"気持ちいい"ポイントを探してみよう。
無理をし過ぎていないか、手を抜き過ぎていないか―――ちょっといいバランス―――それが最適値だ。
たまにはのんびり心を休めるのも「幸運体質」をつくるのに必要な時間だ。

６:スランプは"チャンスの予兆"
進化論の世界では、ミスは必要不可欠なものである。もし、全くミスがなければ、現状維持から一歩も先へ進めない。
スランプに陥ると、人は思考をいったりきたりし、悩み苦しむ。
それは辛い時間かもしれない。でも逆境に立ち向かい、失敗の原因を真摯に追究すると、突然変異のように、レベルはあがる！
スランプの時期がきたら、「よし、きた！」と思うくらいの心構えでいるのが一番いい。
スランプは偉大なチャンスでもある。


以前、僕もスランプに陥りました
いつもはしないミスをしたり、何かぼ～っとしている時があったり。おかしいと感じて、基本に忠実にと心掛けたのに、それでもうまくいかず…。
でも何か意味があると考え、やけにならずにいたら、いつの間にかスランプから脱出していました
しばらくして気付いたことは、そのスランプの時に助けてくれた同僚の存在でした。
それまで、一人で仕事を抱え込んでいて、人に任せることはしませんでした
でもスランプに陥ってからは、また自分がやるとミスをするのでは？という心配からやってもらうようにしました。
そこでこの"スランプ"の意味は、人に任せるということを経験する、ことだったのでは？と思えるようになりました。
人に任せるために、もう一度仕事を見直して、わかるように教えて、何より人を信用してやってもらうということができ、成長できたと思います。