目配り、気配り、心配り

  どんなジャンルの仕事でも、その道を極めるプロフェッショナルには、相手を観察する「目配り」、相手の気持ちを読む「気配り」、相手を喜ばせる「心配り」があります。この三つを兼ね備えているのが、その道の達人だと思います。と書いてありました。


 気配り以外はあまり聞いたことがなかったです。確かに、相手を見ないで技術だけを確認している人もいますね。僕が考える「気配り」とは、相手のして欲しいことや、これからすることを読んで先回りすることではないかと思います。やろうと思っていたのに、やってもらっていた。あったらいいな、があったなどです。そして「目配り」とはこれもあくまで自分の考えですが、何か大きなことではなく、小さなことかなと思いました。


 以前、会社の引き出しに飴やチョコが入ってました。疲れた時にちょっとという感じです。時々、誰かに食べられてましたが冷や汗ある時、ひとつもないことがありました。あとで買おうと思っていたら、すでに入っていました。しかもそれは、甘い飴ではなくのど飴でした。風邪ぎみだったので、それを見て誰かが買っていれてくれたのでした。僕の引き出しにないのを「目配り」して、買ってあげようと「気配り」して、のとが痛いだろうから、のど飴にしようと「心配り」をしてくれたのだと思います。


 「気配り」まではできる人はいますが、「心配り」までできる人はやっぱりすごい人だと思います。相手がどうすれば喜ぶがまで考えないとできないことですから。
思わず、ニッコリしてしまうような、でも気が付かないようなさり気ない心配り。もちろん大きな心配りもあると思いますが。僕は少しの心配りに気付けるように、自分も相手を喜ばせるような心配りができるようになりたいです。